ミカコ ナカムラ(Mikako Nakamura)の2014年春夏コレクションのオーダー会が2014年1月8日(水)から14日(火)まで伊勢丹新宿店で開催される。今季のテーマは小窓から覗いたその先に広がるドラマティックな世界。しだれる藤の花や小窓がモチーフとなったコレクションを見ることができる。ミカコ ナカムラに欠かせないブルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) モノグラム ポルトフォイユ コロンブス M60252 財布 Louis Vuitton M60252 Walletラック&ホワイト、そしてラベンダーやグリーンといった春夏のカラーパレットが用意されている。藤のプリントやチェック柄で華やかさが加えられ、女性のワードローブが完成する。
とてもシンプルなのに、なぜか強い存在感がある計算されたシルエットは女性の体を美しく演出し、袖を通した一日に幸せを運ぶ。セミオーダーは基本の型から一人一人に合わせ、着丈、袖丈を調整。仕立て期間は約3ヶ月となっている。
今季のインスピレーション源は、中世の巡礼者達。2、3年前にカンタベリーを訪れ、大聖堂の回廊やアーチ状の天井を見学した経験をもとに制作した。中でも特にデザイナーが思いをはせたのは、当時の錬金術師。人間であるよりも聖霊になることを熱望していたという彼らを象徴するような、メルヘンチックなモチーフが、本コレクションでは多く使われている。
巡礼へと向かう一般市民の様子を表現するため、カラーや素材はあえて統一せずに、個性を強調。また、シルエットは当時の服らしく、ゆったりとリラクシングに仕上げた。モノカラーのシンプルなアイテムには、さりげないきりかえしや異素材のミックス感を効かせるなど、細かいディティールへのこだわりはさすが。
色や柄の使い方はもちろん、シルエットもより大胆に。大きく強調されたシャープなショルダー、しぼられたウエスト、アームのみがポンチョのように拡大されたドレスなど、エッジが効いたそのシルエットは、インパクト大だ。アクセサリーも多数登場し、ブレスレットやネックレス、ハットなどアラブの文化が色濃く出たアイテムは、まるで旅しているかのような感覚へと、見る者をいざなった。
ヴィヴィアン ウエストウッド ゴールドレーベル2013-14年秋冬ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) モノグラム ポルトフォイユ ミュルティプル M60895 財布 Louis Vuitton M60895 Walletコレクション。歴史、民族、ストラクチャー、"flou"(曖昧な感じ)という4つのものからインスピレーションを受けた今回は、パンクのエッセンスを残しつつも、エスニックな要素が随所に盛り込まれ、アラブの空気を感じさせるようなコレクションとなった。
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