ヴィヴィアン・ウエストウッド、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで衣装デザイン

ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の新春恒例「ニューイヤーコンサート」にて、衣装デザLOUIS VUITTON ルイヴィトン モノグラム マルチカラーアジェンダPM システム手帳カバー ブロン R21074インと制作を担当した。2014年1月1日、BBCより全世界に放映される。

ヴィヴィアン・ウエストウッドがデザインを手掛けたのは、ウィーン国立バレエ団による演技の映像コスチューム。ウィーン・フィルが奏でるコンサートの演目の一部として幕間に流れ、ワルツが実演される。曲目は基本的にヨハン・シュトラウス一家のワルツが演じられる。今年の指揮は2回目となるダニエル・バレンボイム。2002年には小澤征爾が振っている。

ライブ上演では、Kathrin MenzingerとVadim Garvuzoyが「Donauwalzer」を踊る。Kathrin Menzingerが「ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールドレーベル（Vivienne Westwood Gold Label）」の14SSコレクションで発表され、モノクロの「アブセンス・オブ・ローズ」プリントに少しアレンジを加えたシルクタフタの「ムーン」ドレスを着用。女性らしさを加えるため、ドレスには白レースとライラック色のシェニエール糸の刺繍を施したスリーブを組み合わせ、髪には白いチュール・ローズの花輪が飾られる。Vadim Garvuzoyは伝統的な燕尾が付いたダブルブレストのモンキー・ジャケットを着用。黒のユニフォームはパンツを4cmカットし、トラディショナルな黒いシルクのカマーバンドを合わせた。

最初に撮影されたワルツでは、男性ダンサーはマット×サテンで白と黒のラペルが付いた、ミッドナイト・ブルーの燕尾付ジャケットを着て登場。カマーバンドやダンスタイツ、サテンのドレス・スリッパーなども身につけている。

女性ダンサーの衣装は、豊かなカラーパレットと高級素材が特徴。1人目はヴィヴィアン・ウエストウッドの「Bird Of Paradise」と呼ばれるボウとチュールが裾にあしらわれた、深みのあるバーガンディーのドレス。2人目は、2005SSで発表した「Ultra Feminity」コレクションにインスパイアされた金鳳花イエローのドレス、 3人目は緑がかったチェック×ストライプタフタのボディース、そしてペールグレーのスカートとインナーに白のチュールを重ねたドレス「Bronze SOL」を着用している。4人目は、レイヤードが美しいロング丈の「Paperbag Frill」ドレスに上質なクリームカラーのレースを重ね、なレース地のロンググローブとピーチカラーのサテン・スリッパーを身に付ける。5人目の女性ダンサーには「コルセット婦人」をテーマに、ゴールドとペールトーンのブロンズカラーのレースとチュールを幾重にもレイヤードしたボールルーム・スカートを創作した。

第2幕では、ウィーン国立バレエ団がポルカを上演。ここではヴィヴィアン・ウエストウッドのヘリテージ・ファブリックである、伝統的なスコットランド・タータンにインスパイアされたコスチュームが見られる。女性ダンサーはチュール・スカートが付いたショート丈のキルトを着用。ビスチェにシルクタフタ素材のブラウスとボウタイ、サイハイ・ソックスとガーターベルト、さらにはアイコニックなDombarジャケットのいずLOUIS VUITTON ルイヴィトン モノグラム ヴェルニ アジェンダPM システム手帳カバー ポム・ダムール R21016 【20122013年秋冬新作】れにもタータンチェックを用いた。男性コスチュームは、ブルーが際立つタータンチェックのキルトに伝統的なスコットランド・タータンのジレとシャツを組み合わせ、伝統と歴史的なイメージを強めるためポシェットもコーディネートされている。