リカがユナイテッドアローズに限定ストア - ポップなUA25thアニバーサリーTシャツも

リカ(Rika)が、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)原宿本店、札幌店、心斎橋店の3店舗で限定ストアをオープンする。デザイナー ウルリカ?ラングレンが手がける、オランダ?アムステルダム発のブランド リカ。ウェアのほかにも、年2回発行の雑誌「Rika Magazine」、ゲストハウス「Maison Rika」を展開してい【ZERO HALLIBURTON】ゼロハリバートン Zero Whirl 24"" Spinner Luggage ZW224-BL"て、現在評価の高まっている注目ブランドだ。今回のストアでは、ユナイテッドアローズのレコメンドとして、大々的に2014年春夏コレクションを展開。スウェットや花柄アイテムなどを中心に、リカが今季掲げる”クロススタイリング”が提案される。但し、実は別所で行なわれたサンズ社に対するヒアリングなどでは、同社幹部から「1兆円という数字はあくまで当社の日本市場にどんな投資も厭わないというコミットメントを示すものであり、金額そのものに重要な意味はない」とか、「当社としては1.5兆円程度の市場規模を予想している」などというコメントが出ているなどという話も漏れ聴こえてきており、CLSAとしては大変残念な結果になっているところ。

さらには限定アイテムとして、2014年秋に25周年を迎えるユナイテッドアローズのために制作したアニバーサリーTシャツが登場。ブランドアイコンであるスターモチーフを目に見立てたデザインは、ポップでちょっとロックなムード。開催期間中、リカのアイテム購入者にはノベルティがプレゼントされるので、ファンはいち早く足を運んで。東京?銀座に国内初の旗艦店が今春、オープンする予定の「kate spade new york（ケイト?スペード ニューヨーク）」は、デザイナーの着想源をアピールするうえでプレゼンテーション形式を上手に用いた。今回のコレクションはデザイナーが2013年に訪れた東京と上海にインスピレーションを得た。会場内では東京の漫画喫茶の映像を壁に投影。アジアを連想させる写真や色パネルも会場内に並べて、作品世界の奥行きを深くした。ネオンカラーやはっきり色が躍り、装いにエナジーを注ぎ込む。アクションペインティング風の多色模様、ピンクのレオパード柄などがスパイスフルな印象を残す。

ソーシャルメディアとの相性という意味からも、プレゼンテーションは有用だ。素人が写真を撮る場合、薄暗くて早足のランウェイは難敵。インスタグラムに公開できる見栄えの写真を撮るのは至難の業だ。でも、光量がたっぷりあり、静止してくれるプレゼンテーションでは、すぐに投稿?公開したくなるような出来の写真が撮りやすい。スタイリングをしっかり見てもらえる点でブランド側にも利がある。プレゼンテーション形式に慣れている「J.Crew（J.クルー）」は写真が撮りやすい高さにモデルを立たせ、背後には作品が引き立つすっきりしたパネルを配置。拡散を誘った。ダークフラワーのモチーフが大人びたオリエンタルムードを引き寄せる。アウターの肩掛けや、グラフィカルな重ね着が秋冬ルックに動きを加えている。

数あるプレゼンテーションの中でも、飛び抜けてスペクタクルな「MONCLER GRENOBLE（モンクレール グルノーブル）」は演劇的性格を帯びる。劇場で開催された今回はゲスト全員を観客席に座らせ、観劇スタイルで「上演」された。やがて舞台に登場したのは、縦4列、横15列の計60マスから成るボックス。モデルは1マスに1人ずつ陣取っている。モデルたちは身動きしないが、アカペラで歌う歌手は空中を舞うように動き回り、オペラのような荘厳な合唱で客席を包んだ。1点1点を紹介するのではなく、ブランドのイメージを感じ取ってもらうような仕掛けだ。事実、CLSAと大阪商業大学論集以外の多くの調査研究では1兆から1.5兆円程度の数字を予測値として挙げるものが多く、私としてもせいぜいその辺を最大値としながらあとは開発要件や税率次第で下振れしてゆくのではないか?と思っておるところです。

デジタルテクノロジーの実験はあちこちのブランドが試みた。「REBECCAMINKOFF（レベッカミンコフ）」は36秒までのショート動画SNSの「Keek（キーク）」を使った。前回の2014年春夏では受信者が写真を閲覧できる時間を最長10秒の写真共有アプリ「Snapchat（スナップチャット）」を利用。ランウェイ本番前に発表予定のルック写真を先行配信する取り組みを続けている。情報発信?拡散のツールとして最も利用度が高かったのはインスタグラムで、主会場には壁のように巨大なディスプレーが置かれ、たくさんのインスタグラム画像が映し出された。有力なインスタグラマーをゲスト席に招いたブランドもあった。検索キーワードのような働きを持つ、インスタグラム用ハッシュタグもたくさんのブランドが設定。NYファッションウイーク自体も#mbfwの公式タグを用意した。インスタグラムは画像主体であり、文字主体のツイッターよりも直感的なコレクション紹【ZERO HALLIBURTON】ゼロハリバートン Zero Whirl 24"" Spinner Luggage ZW224-RD"介に向く。ブランド側も文字と違って、画像はストレートに伝わるので、発信者の主観が混じりにくいとして歓迎しているところがあるようだ。