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Tuesday, March 25, 2014

ダイアンフォンファステンバーグ、ラップドレス40周年イベントを伊勢丹で開催

ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」は、ラップドレス誕生40周年を記念したポップアップイベントを伊勢丹新宿店本館2階ザ・ステージ#2で開催中。25日まで。3月19日にはデザイナーのダイアンが来店した。国内で最も早く「嬰児安全島」を設立した河北省石家荘市社会福利院の統計によると、2011年6月の設立から現在までの2年8ヶ月の間に同「嬰児安全島」では合計220人あまりの捨て子を受け入れたという。これ以前の2009、2010年の2年間に同市福利院が受け入れた捨て子は合計188人だった。「嬰児安全島」は捨て子のために設けられた臨時室内保護施設だ。すでに中国国内に設けられた「嬰児安全島」は主に福利院の入り口に設置されている。目下全国ではすでに10省の25地区で「嬰児安全島」の試験運用が始められており、設置地点ピゾルジャケット Pizol Jacket 11年秋冬モデルは主に華北、西北地区に集中している。このほか18の省では「嬰児安全島」あるいは捨て子観察救済センターの建設が進められているところである。

イベント「DVF×ANDY WARHOL“POP WRAP”collection」では、ダイアンと親交のあったアンディ・ウォーホルの代表作「フラワー」と、同ブランドのアーカイブプリントを組み合わせた限定コレクション「POP WRAP」を先行販売。ラップドレスの他、バッグやポーチなど雑貨もそろえる。数量限定生産のため、無くなり次第終了。広州市福利院の徐久・院長は、2014年1月28日に広州市福利院で始まった「嬰児安全島」の試験運用が3月16日午前までに合計262人の捨て子を受け入れたことを明らかにした。そのうち男児が148人、女児が114人、1歳以下が175人で、受け入れた捨て子の数が試験運用を行っているその他の都市が同期間に受け入れた数を大きく上回ったという。

イベント初日、ラップドレスの最新作を身に纏ったモデル達と共に伊勢丹に訪れたダイアン。会場では、多くのファンに拍手で迎えられ、その後、ファンと写真撮影を行うなど、終始笑顔でファンを魅了した。徐久氏は、「嬰児安全島」が受け入れた捨て子の状況は各地の試験運用都市と大きく違うと分析している。最も早く試験運用を始めた石家荘市では2年半の間に約180人の捨て子を受け入れている。内蒙古ウランチャプ市自動福利院は2013年4月に試験運用を始め、2014年2月までに受け入れた捨て子はわずか4人だった。広州市が試験運用を始めてからわずか1ヶ月半で200人を超える捨て子を受け入れたことは、その他の試験運用地域が同時期に受け入れた数を大きく上回っている。広州紙『南方都市報』によると、広州市福利院小児科観察部のそれほど広くない空間はほぼベビーベッドでいっぱいになっているという。そのうち20平米あまりの部屋にはベビーベッド14ベッドに20人を超える嬰児が寝かしつけられており、ひとつのベッドの2人の子供を寝かせるしかなくなっている状態だと伝えている。

ダイアン・フォン・ファステンバーグは、1970年に自身のブランドをスタート。73年に発表されたラップドレスは、動きやすく、大胆な色使いと女性らしいシルエットで大ヒット。ブランドのアイコンアイテムとして現在も多くの女性達に支持されている。中央人民ラジオのウェブサイトによると、先ごろ終了した二大政治会議の期間中、民政部の李立国・部長は、「嬰児安全島」の試験運用は明らかな効果を上げており、総体的に見て利が害を上回っていると述べた。李立国氏は「捨て子の命を守り、適時に救済、受け入れを行うというサービス保障が明らかな効果を上げている。しかし同時に、超大型都市及び個別の大都市において1、2ヶ月の間に捨て子の数が目に見えて増えており、昨年同期の数を大きく上回る状況が起こっている…(しかし)我々は「嬰児安全島」の運用状況を耐えず追跡し、適時に分析、判断を行っており、もうしばらくの期間試験運用を続け、さらなる総合的な分析判断を行っていく予定で、目下結論を出すのはまだ早すぎる」と述べている。

ラップドレス誕生40周年を迎える今年。LAで開催された展覧会「The Journey of a Dress(ドレスの旅)」を皮切りに、世界各地で記念イベントを開催。日本では、伊勢丹新宿店の他、バーニーズ ニューヨーク銀座でも14SSコレクションを先行で展開中。20日には、メルセデス・ベンツ・ファッションウィークの特別プログラムとしてファッションショーを行う。現在までに、中国にはすでに28ヶ所の省、区、市で「嬰児安全島」の「試験」が始められており、河北省、内蒙古自治区、黒竜江省、江蘇省、福建省などの10省、区、市で25ヶ所の「嬰児安全島」が実質的な利用に入っている他、さらに18の省、区、市で「嬰児安全島」あるいは捨て子観察救済センターの建設が積極的に進められている。2011年6月1日に河北省石家荘市社会福利院にわが国初の捨て子安全保護施設が設置され、「嬰児安全島」と名付けられ、同年の捨て子の生存率は20%引き上げられた。「嬰児安全島」設置以前は受け入れた捨て子の生存率は40%で、源氏亜は60%以上となっている。中国自動福利養子縁組センターの冀剛・児童養育部主任のおおまかな統計によると、全国各地に設けられた「嬰児安全島」で受け入れる捨て子のうちアリエスカジャケット Alyeska Jacket 11年秋冬モデル、約99%が障害を持つ子供だという。

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