ダブリンの時計職人』予告編が公開 - 『ONCE ダブリンの街角で』に続くアイルランド感動作

ONCE ダブリンの街角で』に続く、ダブリンを舞台にした映画『ダブリンの時計職人』の日本公開が決定。2014年3月下旬より渋谷アップリンク、新宿K'sCinemaほか、全国で順次公開される。今回の展示販売会は、「JewelryCreators Incubation Shop（【ヴィトン ポーチ】LOUIS VUITTON ルイヴィトン モノグラム ポシェット・アクセソワール アクセサリーポーチ ダークブラウン M40712ジュエリークリエイターズインキュベーションショップ）」をキーワードに日本の個性派ジュエリーを発信している「drama H.P.FRANCE（ドラマ アッシュ・ペー・フランス）」が中心になって開かれる。出展ブランドは、菓子の名前をブランド名に取り入れた「monaka jewellery（モナカジュエリー）」や「ジユウニアソビナ」がコンセプトの「ASOBINA（アソビナ）」、昨春ショップ兼アトリエを渋谷にオープンした「talkative（トーカティブ）」など。入場料は無料。

本作は、ヨーロッパにある小さな国アイルランド・ダブリンを舞台に、不器用な大人たちの人生の再生を描いてくストーリー。時計職人フレッドがロンドンで失業し、故郷ダブリンに戻るところから物語が始まり、職と家を失いホームレスとなったフレッドは、悲しい現実を受け止めきれず、落ち込んだ日々を送っていた。そこへ″隣人" として現れた青年カハルとの出会いで次第に新しい自分を見つけていく。

そんな中、前向きに新生活を送っていたフレッドはある日、偶然行ったスイミングプールで未亡人ピアノ教師ジュールスに一目惚れしてしまう。何も持たないホームレスのフレッドは、2人の距離が縮まるにつれて、自分の身の上を知られたくないと思うようになる。人生に立ち止り、戸惑いながらも、諦めないフレッドがカハルとジュールスの動かなくなった思い出の時計を直した時、3人の止まった心の秒針もゆっくりと動き出す……。

主人公フレッド役は、『ザ・コミットメンツ』(1991)、『スナッパー／私のパパはだれ』(1993)で知られるアイルランド国民に愛されるベテラン演技派のコルム・ミーニイ(Colm Meaney)。ＴＶドラマ『魔術師マーリン』のマーリン役で日本でも人気のコリン・モーガン(Colin Morgan)が、青年カハルを熱演している。DRAMA JEWELRY JAPAN TOKYO / NEW YORK TRADESHOW 2014」のディレクターを務めるのは、2008年9月に日本のクリエイター系のジュエリーブランドをセレクトする「drama H.P.FRANCE」事業部を立ち上げ、現在はファッションとデザインの合同展示会「rooms」のジュエリーエリアも手がける神谷晴子（かみや・はるこ）。同氏は「東京で生まれたファッションジュエリーを海外にだしてゆくことで、今までにない文化がうまれたら、そんな素敵なことはありません。少しずつではありますが、 日本から生まれる新しいファッションジュエリーをアッシュ・ペー・フランスを通して発信し続けていきたいと思います」とコメントを発表している。

ドキュメンタリー出身のダラ・バーン監督が、ケルトの虎と呼ばれる好【ヴィトン ポーチ】LOUIS VUITTON ルイヴィトン モノグラム トゥルース・トワレット25 ポーチ ダークブラウン M47527景気が過ぎ去ったアイルランドの今を描く。ホームレスの主人公フレッドはまさにダブリンの片隅に住む人たちの声なき声を代弁している。